戦後に造成された人工林が本格的な利用期を迎えるなか、地球温暖化の抑制を背景に注目される環境建築をはじめ、木造建築の限界を押し広げるCLT、木質バイオマスのエネルギー利用やCNFなどのマテリアル利用、海外輸出といった新たな木材需要が生まれつつあり、国産材を活用する機運が高まってまいりました。
成長産業化への軌道に乗せる森林環境譲与税や森林経営管理法も施行され、いよいよ森林・林業、林産業の活性化が現実味を帯びてきました。
次世代森林産業展は、生産性や安全性、収益性を高める国内外の先進的な機械や設備をはじめ、ドローンやロボット、ICT利活用といった次世代テクノロジーが集結する商談展示会。
出展各社との交流や連携を通じて、ネットワークの輪を広げるとともに、事業拡大に向けたビジネスチャンスを創出いたします。また、会期中にはセミナーやイベントを連日開催。現場や地域に根付く問題の解決策や手がかり、スキルアップにつながる知識習得の機会を提供いたします。
迫りくる木材需要拡大の要求に応える供給体制を構築するため、皆様お誘い合わせの上、ご来場を心よりお待ち申し上げます。
開催日 | 登録入場者数 | 天 気 |
---|---|---|
8月1日(木) | 1,973名 | 晴れ |
8月2日(金) | 2,412名 | 晴れ |
8月3日(土) | 1,641名 | 晴れ |
合 計 | 6,026名 | ー |
名 称: | 次世代森林産業展2019 FORESTRISE 2019 Innovative & Integrative Woods Industries |
---|---|
会 期: | 2019年8月1日[木]-8月3日[土] 10:00~17:00 |
会 場: | 長野県長野市 ビッグハット/若里市民文化ホール(長野県長野市若里3-22-2) |
主 催: | フジサンケイ ビジネスアイ(日本工業新聞社) |
特別協力: | 長野県、オーストリア大使館 商務部、Klagenfurter Messe Betriebsgesellschaft m.b.H. |
後 援: |
林野庁、[公社]国土緑化推進機構、[国研]森林研究・整備機構 森林総合研究所、 [一財]日本森林林業振興会、[一財]林業経済研究所、全国森林組合連合会、 全国林業研究グループ連絡協議会、日本造林協会、全国林業試験研究機関協議会、 [一社]日本林業協会、[一社]林業機械化協会、[一社]全国木材組合連合会、 [一社]全国林業改良普及協会、[一社]日本林業経営者協会、[一社]日本森林技術協会、 [一社]日本CLT協会、[一社]日本有機資源協会、[一社]バイオマス発電事業者協会、 [一社]日本木質バイオマスエネルギー協会、[一社]日本木質ペレット協会、 [一社]都市環境エネルギー協会、FSC®ジャパン、 [一社]緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジャパン)、[一社]日本エネルギー学会、 [一社]日本木材学会、森林利用学会、森林施業プランナー協会、 林業・木材製造業労働災害防止協会、長野県森林組合連合会、長野県木材協同組合連合会、 長野県海外林業技術等導入促進協議会、長野県森林フォーラム実行委員会 |
企画協力: | FOREST MEDIA WORKS Inc. |
入 場 料 : | 無料(要事前登録、要招待状持参) |
同時開催展: | バイオマスエキスポ2019 Nagano |
次世代森林産業展は海外の先進技術やノウハウ、ICT/IoT 、ドローン、AI 、ロボットといった新しいテクノロジーを活用する「次世代」。森林資源を基盤とする林業、林産業、さらには木質バイオマスの活用までを一つの産業と捉えて共に発展する「森林産業」。製品・技術・活動を発信する出展社と、森林に携わる来場者が交流する「展示会」になることを願って組み合わせたもの。
英語表記のFORESTRISEは、森林産業を表す単語FORESTと、〔太陽などが〕出る、昇ること 〔人が〕立ち上がる、起きる 〔数量が〕増える 〔価格が〕上がる、上昇する 〔物事の〕始まりの意味を表す単語RISEを組み合わせた造語。日本の森林産業の再生、活性化を願って組み合わせたもの。
発音 fɔ́(ː)rəstráiz 読み フォレストライズ